第38番 金剛福寺
2009年10月26日更新
第38番 金剛福寺 (こんごうふくじ)
2009年10月11日巡礼
第38番 金剛福寺は高知は足摺岬の突端に位置するお寺です。
室戸岬の第24番 最御崎寺と同様、ここへの道程は八十八ヶ所参りの内でも前後のお寺との距離が特に長い場所になります。
『水曜どうでしょう 〜四国八十八ヶ所3』では、すっかり疲れ果ててやる気をなくした一同が、『いろりや』のうどんを食べたいばっかりにズルをして、一度目のお遍路の際に撮った大泉洋さんのシーンに、森崎博之さんの映像を重ね、チープな合成映像をつくって「行きました。」と嘘をつく始末。
結局、『いろりや』さんが、その日定休日でうどんが食べられないというオチがつくのですが・・・。
実際、行ってみると判りますが、とにかく遠いです。
高知市内からで、車を飛ばしても3時間以上かかります。
今回、足摺に一泊したからこそ、朝一番にお参りできたのですが・・・。
さて、お寺は有名な足摺灯台のすぐ近くにあります。
駐車場からあがるとすぐ山門があり、その意味では険しいお寺では有りません。
境内はそこそこ広くて、中央に大きな池があります。
伝えられる話によると、大師が修行の為に岬の沖に浮かぶ島に渡る為に、亀を呼び、その亀に乗って島に渡ったとされています。
ここも、高知の他のお寺の様に、景色がとてもきれいなお寺です。
左より 山門、本堂、庭園
左より 大師堂、池の淵より、鐘楼